− 思 う こ と − | |
Concept | |
たとえば、住まいだったら、素材の持つ質感、デザイン、彩色が調和されて、また、 そこに 住まう方の感性がプラスされて、はじめて、 『いい家』になるものではないでしょうか? そうした『いい家』とは、独特の香り (アトモスフィア:雰囲気)を自然と放っているものです。 表情の豊かな石、素焼きのタイル、無垢の 木材、ロートアイアンの職人気質の手すり、 窓飾り、漆喰の壁などの伝統的で、自然の恵みを多用した、そこに住まう方や訪れる方を 癒してくれる有機質のデザイン。 インテリア、ガーデニング、家具、雑貨・・・流行に 左右されることのない、 時を経るごとに愛着のわく住まい。 ディティール・ギャラリーでは、日々の何気ない暮らしを愉しむ方の、 こだわりある ライフスタイルをデザインいたします。 暮らし、愉しむ、デザイン。 ディティール・ギャラリー | |
Detail | |
ディティール・ギャラリーのディティールの由来 インテリアをデザインするとき、最初は大雑把な全体像を構想しながら形を求め、少しずつ形をなしてくると徐々に細かなところに 目が移ってきます。インテリア空間がこれら断片的な細部部分の集積と捉えるなら、インテリア空間の物理的な全貌と細部の間に密接な関係が生れる。ディティールはその中で位置づけられる。 ディティール[detail]とは、細部・詳細のことで、デザインにおける接合部や納まり、表面装飾や特殊装置などの構造や仕組みを表わすことです。建築やインテリアデザインでは、全体の構成も重要であるが、それにも増して空間的表情は最終的にディティールで決まる場合が多いのです。ディティールとは、表面の意思を支える隠れた知恵であり、また、ディティールこそデザイン力が問われる部分でもある。ディティールは、表面から完全に隠される場合のほか、デザイン要素としてデフォルメする場合もある。 それは、優良なディティールとは、機能を伴なった美しさを持ち合わせるためで、機能主義デザインの時代でさえ、ディティールは唯一の許された装飾であった。空間デザインの詳細はmmの単位にまで及びます。それぞれの寸法が相互に密接に関連し、さらに材料の選択もテクスチャとして問題になります。空間の利用者は、「そんな細かい部分なんて」と言うかも知れませんが、部分の集まりが全体を構成していることは 車でも、飛行機でも同じことです。 調整されたディティールを持った空間は、かならずピリッとした緊張感があります。 | |
<<誰でも学べるデザインの学校より抜粋>> | |
もっとディティールにこだわってみたいものです。 |